動物・た行のことわざ
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大山鳴動して鼠一匹 たいざんめいどうしてねずみいっぴき 大騒ぎした割に結果がつまらない。 鯛の尾より鰯の頭 たいのおよりいわしのあたま 大きな組織の末端より小さな組織の長がよい。 鯛も一人はうまからず たいもひとりはうまからず どんなご馳走も一人で食べてはおいしくない。 鷹は飢えても穂を摘まず たかはうえてもほをつまず 高潔な人は困窮しても卑しいことはしない。 蛇足 だそく 余計な付け足しはかえって害になる。 立つ鳥跡を濁さず たつとりあとをにごさず 去る者は後始末をきれいにすべき。 蓼食う虫も好き好き たでくうむしもすきずき 人の好みはさまざまである。 田螺の蓋の思案 たにしのふたのしあん 小さな者がいくら考えてもどうにもならないこと。 狸寝入り たぬきねいり 眠ったふりをすること。 千鳥足 ちどりあし 酔っ払ってふらふら歩くこと。 蝶々は蜂に劣る ちょうちょうははちにおとる 見た目は美しくても実力では敵わないこと。 蝶は花に狂う ちょうははなにくるう 美しいものに夢中になること。 蝶よ花よ ちょうよはなよ 子供を非常にかわいがって大切に育てること。 猪突猛進 ちょとつもうしん 後先考えず一直線に突き進むこと。 鶴の粟虫の稗 つるのあわむしのひえ それぞれ分相応の生活があること。 鶴の恩返し つるのおんがえし 受けた恩に報いること。民話の名に由来。 鶴の一声 つるのひとこえ 権力者の一言で物事が決まる。 鶴は千年亀は万年 つるはせんねんかめはまんねん 長寿を祝うめでたい言葉。 泥中の蓮 でいちゅうのはす 汚れた環境にあっても清らかさを保つこと。蓮の花に由来。 出る杭は打たれる でるくいはうたれる 目立つ者は他人から攻撃される。 鰍の中の鮒 どじょうのなかのふな 似たような者の中でやや優れている者。 鳶が孔雀を生む とびがくじゃくをうむ 平凡な親からとびきり華やかな子が出ること。 鳶が鷹を生む とびがたかをうむ 平凡な親から優れた子が生まれる。 鳶が鷹を産む とびがたかをうむ 平凡な親から優れた子供が生まれること。 鳶に油揚げをさらわれる とびにあぶらあげをさらわれる 大事なものを不意に横取りされる。 鳶も居ずまいから鷹に見える とびもいずまいからたかにみえる 姿勢を正せば立派に見えること。 虎に翼 とらにつばさ もともと強い者にさらに力が加わること。 虎の威を借る狐 とらのいをかるきつね 他人の権威を利用して威張る。 虎の尾を踏む とらのおをふむ 非常に危険なことをするたとえ。 虎を野に放つ とらをのにはなつ 危険な者を自由にして後の禍を招くこと。 鳥の目鷹の目 とりのめたかのめ 広い視野と鋭い洞察力の両方を持つこと。 飛んで火に入る夏の虫 とんでひにいるなつのむし 自ら危険に飛び込むこと。