知恵・あ行のことわざ
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阿吽の呼吸 あうんのこきゅう 二人の息がぴったり合うこと。 秋茄子は嫁に食わすな あきなすはよめにくわすな おいしいものを嫁に食わせるなという姑根性。 空き家の雪隠 あきやのせっちん 遠慮なく自由に使えるもの。 悪銭身につかず あくぜんみにつかず 不正に得た金はすぐなくなる。 頭隠して尻隠さず あたまかくしてしりかくさず 一部を隠しても全体がばれる。 後の祭り あとのまつり 手遅れでどうにもならない。 後は野となれ山となれ あとはのとなれやまとなれ 今さえよければ後はどうなってもよい。 痘痕も靨 あばたもえくぼ 好きになると欠点も長所に見える。 油を売る あぶらをうる 怠けて無駄話をする。 合わせる顔がない あわせるかおがない 恥ずかしくて会えない。 案ずるより産むが易し あんずるよりうむがやすし 心配するより実際は簡単。 唯唯諾諾 いいだくだく 何でもはいはいと従うこと。 言うは易く行うは難し いうはやすくおこなうはかたし 口で言うのは簡単だが実行は難しい。 石に枕し流れに漱ぐ いしにまくらしながれにくちすすぐ 負け惜しみが強いこと。 石の上にも三年 いしのうえにもさんねん 辛くても辛抱すれば報われる。 石橋を叩いて渡る いしばしをたたいてわたる 用心に用心を重ねる。 板につく いたにつく 経験を積んで様になる。 一事が万事 いちじがばんじ 一つの事から全体がわかる。 一日千秋 いちじつせんしゅう 一日が千年にも感じるほど待ち遠しい。 一難去ってまた一難 いちなんさってまたいちなん 次から次へと困難が続く。 一網打尽 いちもうだじん 一度に全部を捕まえる。 一目置く いちもくおく 相手の力量を認めて敬意を示す。 一目瞭然 いちもくりょうぜん 一目見てはっきりわかる。 一蓮托生 いちれんたくしょう 結果がどうなろうと運命を共にする。 一を聞いて十を知る いちをきいてじゅうをしる 一部を聞いて全体を理解する。 一挙両得 いっきょりょうとく 一つの行動で二つの利益を得る。 一寸の虫にも五分の魂 いっすんのむしにもごぶのたましい 小さな者にも意地がある。 一朝一夕 いっちょういっせき ごく短い期間。 因果応報 いんがおうほう 善悪の行いは必ず報いがある。 有為転変 ういてんぺん 世の中は常に移り変わる。 上には上がある うえにはうえがある どんなに優れていてもさらに上がいる。 魚の目に水見えず うおのめにみずみえず 当たり前すぎて気づかない。 魚は頭から腐る うおはあたまからくさる 組織は上から乱れる。 後ろ髪を引かれる うしろがみをひかれる 未練が残って去りがたい。 嘘も方便 うそもほうべん 時には嘘も必要になる。 鵜の真似をする烏 うのまねをするからす 能力がないのに真似して失敗する。 馬には乗ってみよ人には添うてみよ うまにはのってみよひとにはそうてみよ 何事も経験してみなければわからない。 馬の骨 うまのほね 素性の知れない人。 馬の耳に風 うまのみみにかぜ 人の言うことに耳を貸さない。 海のものとも山のものともつかぬ うみのものともやまのものともつかぬ 先行きがまったく見えない。 瓜の蔓に茄子はならぬ うりのつるになすびはならぬ 平凡な親から非凡な子は生まれにくい。 瓜二つ うりふたつ 非常によく似ていること。 噂をすれば影がさす うわさをすればかげがさす 噂をしていると当人が現れる。 得手に帆を揚げる えてにほをあげる 得意分野で好機を活かす。 海老で鯛を釣る えびでたいをつる 小さな元手で大きな利益を得る。 縁の下の力持ち えんのしたのちからもち 目立たないところで他人を支える。 縁は異なもの味なもの えんはいなものあじなもの 男女の縁は不思議で面白い。 老いては子に従え おいてはこにしたがえ 年を取ったら子の意見に従え。 岡目八目 おかめはちもく 当事者より傍観者の方がよく見える。 同じ穴の狢 おなじあなのむじな 一見違うが実は同類。 帯に短し襷に長し おびにみじかしたすきにながし 中途半端で役に立たない。 思い立ったが吉日 おもいたったがきちじつ やろうと思った日が最良の日。 終わりよければ全てよし おわりよければすべてよし 結末が良ければ過程は問わない。 温故知新 おんこちしん 古いことを学び新しい知見を得る。