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知恵のことわざ一覧
294語
人生の知恵・教訓に関することわざを集めました。日々の生活に役立つ先人の言葉です。
百聞は一見に如かず ひゃく��んはいっけんにしかず 人から聞くより自分の目で見る方が確実。 灯台下暗し とうだいもとくらし 身近なことほど気づきにくい。 覆水盆に返らず ふくすいぼんにかえらず 一度してしまったことは取り返せない。 三人寄れば文殊の知恵 さんにんよればもんじゅのちえ 凡人でも集まれば良い知恵が出る。 論より証拠 ろんよりしょうこ 議論よりも証拠が物を言う。 隣の芝生は青い となりのしばふはあおい 他人のものがよく見えること。 塞翁が馬 さいおうがうま 幸不幸は予測できず安易に判断できない。 良薬は口に苦し りょうやくはくちににがし ためになる忠告は聞きにくいもの。 人を見たら泥棒と思え ひとをみたらどろぼうとおもえ 他人を簡単に信用するな。 過ぎたるは猶及ばざるが如し すぎたるはなおおよばざるがごとし やりすぎは不足と同じくらい悪い。 十人十色 じゅうにんといろ 人の考えや好みはそれぞれ違う。 急いては事を仕損じる せいてはことをしそんじる 焦ると失敗しやすい。 石の上にも三年 いしのうえにもさんねん 辛くても辛抱すれば報われる。 一寸の虫にも五分の魂 いっすんのむしにもごぶのたましい 小さな者にも意地がある。 魚は頭から腐る うおはあたまからくさる 組織は上から乱れる。 噂をすれば影がさす うわさをすればかげがさす 噂をしていると当人が現れる。 縁の下の力持ち えんのしたのちからもち 目立たないところで他人を支える。 帯に短し襷に長し おびにみじかしたすきにながし 中途半端で役に立たない。 終わりよければ全てよし おわりよければすべてよし 結末が良ければ過程は問わない。 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ 知らないことは素直に聞くべき。 窮すれば通ず きゅうすればつうず 追い詰められると道が開ける。 芸は身を助ける げいはみをたすける 身につけた技能は役に立つ。 後生大事 ごしょうだいじ 物事を大切にすること。 転石苔を生ぜず てんせきこけをしょうぜず 常に動いていると落ち着かない。 長いものには巻かれろ ながいものにはまかれろ 強い者には逆らわず従え。 二度あることは三度ある にどあることはさんどある 同じことは繰り返される。 能書きより実行 のうがきよりじっこう 口先より行動が大事。 身の程を知れ みのほどをしれ 自分の実力をわきまえよ。 無理が通れば道理引っ込む むりがとおればどうりひっこむ 無茶が通ると正論が退く。 門前の小僧習わぬ経を読む もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ 環境の影響で自然に覚える。 安物買いの銭失い やすものがいのぜにうしない 安物はかえって損をする。 柳に雪折れなし やなぎにゆきおれなし しなやかなものは折れにくい。 類は友を呼ぶ るいはともをよぶ 似た者同士が集まる。 我が身をつねって人の痛さを知れ わがみをつねってひとのいたさをしれ 自分の経験から他人の痛みを理解せよ。 言うは易く行うは難し いうはやすくおこなうはかたし 口で言うのは簡単だが実行は難しい。 一を聞いて十を知る いちをきいてじゅうをしる 一部を聞いて全体を理解する。 嘘も方便 うそもほうべん 時には嘘も必要になる。 老いては子に従え おいてはこにしたがえ 年を取ったら子の意見に従え。 思い立ったが吉日 おもいたったがきちじつ やろうと思った日が最良の日。 果報は寝て待て かほうはねてまて 良い結果は焦らず待て。 木に竹を接ぐ きにたけをつぐ 不調和で筋が通らない。 口は災いの元 くちはわざわいのもと うかつな発言が災いを招く。 下手の横好き へたのよこずき 下手なのにそのことが好き。 後の祭り あとのまつり 手遅れでどうにもならない。 朱に交われば赤くなる しゅにまじわればあかくなる 環境に感化されやすい。 捨てる神あれば拾う神あり すてるかみあればひろうかみあり 見捨てる人がいれば助ける人もいる。 船頭多くして船山に上る せんどうおおくしてふねやまにのぼる 指図する者が多いとまとまらない。 大は小を兼ねる だいはしょうをかねる 大きいものは小さい用途にも使える。 血は水よりも濃い ちはみずよりもこい 血縁の絆は何よりも強い。 月とすっぽん つきとすっぽん 二つの差が非常に大きい。 毒にも薬にもならない どくにもくすりにもならない 害もないが益もない。 取らぬ狸の皮算用 とらぬたぬきのかわざんよう 手に入る前から当てにすること。 泣く子と地頭には勝てぬ なくことじとうにはかてぬ 理屈の通じない相手には勝てない。 七転び八起き ななころびやおき 何度失敗しても立ち上がる。 二階から目薬 にかいからめぐすり まどろっこしくて効果がない。 糠に釘 ぬかにくぎ 手応えがまったくない。 猫の手も借りたい ねこのてもかりたい 非常に忙しい。 寝耳に水 ねみみにみず 突然の知らせに驚くこと。 暖簾に腕押し のれんにうでおし 手応えがなく張り合いがない。 這えば立て立てば歩めの親心 はえばたてたてばあゆめのおやごころ 親は子の成長を望む。 早い者勝ち はやいものがち 先に行動した者が得をする。 人の噂も七十五日 ひとのうわさもしちじゅうごにち 噂はやがて忘れ去られる。 瓢箪から駒 ひょうたんからこま 思いがけないことが起こる。 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる へたなてっぽうもかずうちゃあたる 下手でも数をこなせば成功する。 負けるが勝ち まけるがかち 争わず引く方が得策。 三日見ぬ間の桜 みっかみぬまのさくら 世の中の変化は早い。 実るほど頭を垂れる稲穂かな みのるほどあたまをたれるいなほかな 立派な人ほど謙虚である。 焼け石に水 やけいしにみず わずかな助けでは効果がない。 安かろう悪かろう やすかろうわるかろう 安いものは品質が悪い。 寄らば大樹の陰 よらばたいじゅのかげ 頼るなら力のある者がよい。 楽あれば苦あり らくあればくあり 楽の後には苦が来る。 両手に花 りょうてにはな 良いものを二つ同時に得る。 瑠璃も玻璃も照らせば光る るりもはりもてらせばひかる 素質があれば場を得て輝く。 蓮の台の半座を分ける はすのうてなのはんざをわける 深い友情で何でも分け合う。 禍を転じて福と為す わざわいをてんじてふくとなす 災いを逆に幸福に変える。 腹も身の内 はらもみのうち 健康のため暴飲暴食を慎め。 人事を尽くして天命を待つ じんじをつくしててんめいをまつ やれることをやったら結果は天に任せる。 短気は損気 たんきはそんき 短気を起こすと損をする。 ただより高いものはない ただよりたかいものはない 無料のものには隠れた代償がある。 笑って損した者なし わらってそんしたものなし 笑顔でいれば損はない。 頭隠して尻隠さず あたまかくしてしりかくさず 一部を隠しても全体がばれる。 一難去ってまた一難 いちなんさってまたいちなん 次から次へと困難が続く。 魚の目に水見えず うおのめにみずみえず 当たり前すぎて気づかない。 馬には乗ってみよ人には添うてみよ うまにはのってみよひとにはそうてみよ 何事も経験してみなければわからない。 海のものとも山のものともつかぬ うみのものともやまのものともつかぬ 先行きがまったく見えない。 同じ穴の狢 おなじあなのむじな 一見違うが実は同類。 風が吹けば桶屋が儲かる かぜがふけばおけやがもうかる 意外なところに影響が及ぶ。 勝って兜の緒を締めよ かってかぶとのおをしめよ 勝っても油断するな。 金は天下の回り物 かねはてんかのまわりもの 金は世の中を巡るもの。 枯れ木も山の賑わい かれきもやまのにぎわい つまらぬものでもないよりまし。 可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよ 子供には苦労を経験させよ。 聞いて極楽見て地獄 きいてごくらくみてじごく 聞くのと見るのでは大違い。 木の実は元へ落つ きのみはもとへおつ 子は親に似る。 九牛の一毛 きゅうぎゅうのいちもう 全体から見ればごく僅か。 清水の舞台から飛び降りる きよみずのぶたいからとびおりる 思い切って決断する。 苦しい時の神頼み くるしいときのかみだのみ 困った時だけ神に祈る。 芸術は長く人生は短し げいじゅつはながくじんせいはみじかし 芸術の修行は長いが人生は限りがある。 紺屋の白袴 こうやのしろばかま 他人の世話ばかりで自分は手が回らない。 弘法にも筆の誤り こうぼうにもふでのあやまり 名人でも失敗することがある。 転がる石には苔がつかない ころがるいしにはこけがつかない 活動的な人は停滞しない。 触らぬ神に祟りなし さわらぬかみにたたりなし 関わらなければ災いもない。 地獄の沙汰も金次第 じごくのさたもかねしだい 世の中は金で左右される。 知らぬが仏 しらぬがほとけ 知らなければ心穏やか。 据え膳食わぬは男の恥 すえぜんくわぬはおとこのはじ 好機を逃すのは恥。 善悪は友による ぜんあくはともによる 付き合う友人で人間が変わる。 宝の持ち腐れ たからのもちぐされ 良い物を持っていても使わなければ無駄。 立て板に水 たていたにみず よどみなく話すこと。 棚からぼたもち たなからぼたもち 思いがけない幸運。 旅は道連れ世は情け たびはみちづれよはなさけ 旅には仲間が、世の中には思いやりが必要。 知恵は小出しにせよ ちえはこだしにせよ 知恵は一度に出さず少しずつ。 天知る地知る我知る人知る てんしるちしるわれしるひとしる 悪事は必ず誰かに知られる。 時の氏神 ときのうじがみ 仲裁者は大切にすべき。 年寄りの冷や水 としよりのひやみず 年齢に不相応な危険な行為。 捕らぬ狸の皮算用 とらぬたぬきのかわざんよう 手に入る前から計算すること。 無い袖は振れぬ ないそではふれぬ 持っていないものは出せない。 情けに刃向かう刃なし なさけにはむかうやいばなし 真心に逆らうことはできない。 七度尋ねて人を疑え ななたびたずねてひとをうたがえ よく調べてから人を疑え。 二足の草鞋を履く にそくのわらじをはく 両立しにくい二つの仕事を兼ねる。 盗人に追い銭 ぬすびとにおいせん 損の上に損を重ねること。 猫に鰹節 ねこにかつおぶし 油断できない状況。 年貢の納め時 ねんぐのおさめどき 悪事の報いを受ける時が来た。 能事畢る のうじおわる やるべきことはすべて終わった。 花も嵐も踏み越えて はなもあらしもふみこえて 良いことも悪いことも乗り越えて。 人の褌で相撲を取る ひとのふんどしですもうをとる 他人のものを利用して利益を得る。 百里を行く者は九十を半ばとす ひゃくりをゆくものはきゅうじゅうをなかばとす 最後まで気を抜くな。 貧すれば鈍する ひんすればどんする 貧しくなると判断力も鈍る。 武士に二言はない ぶしににごんはない 一度言ったことは必ず守る。 下手の考え休むに似たり へたのかんがえやすむににたり 能力のない者が考えても無駄。 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い ぼうずにくけりゃけさまでにくい 嫌いな人に関するものは全部嫌いになる。 まかぬ種は生えぬ まかぬたねははえぬ 原因がなければ結果も生じない。 待てば海路の日和あり まてばかいろのひよりあり じっと待てば良い時が来る。 水清ければ魚棲まず みずきよければうおすまず 清廉すぎると人が寄りつかない。 味噌の味噌臭きは上味噌にあらず みそのみそくさきはじょうみそにあらず 本物は本物らしさを見せびらかさない。 昔取った杵柄 むかしとったきねづか 昔身につけた技は忘れない。 目には目を歯には歯を めにはめをはにははを やられたら同じことで報復する。 桃李もの言わざれど下自ら蹊を成す とうりものいわざれどしたおのずからこみちをなす 立派な人は自然に人が集まる。 物は試し ものはためし 何事もやってみなければわからない。 藪をつついて蛇を出す やぶをつついてへびをだす 余計なことをして災いを招く。 良い薬は口に苦し よいくすりはくちににがし ためになる忠告は耳が痛い。 弱肉強食 じゃくにくきょうしょく 強い者が弱い者を支配する。 李下に冠を正さず りかにかんむりをたださず 疑われるような行動は避けよ。 笑う門には福来たる わらうかどにはふくきたる 明るい家庭に幸福が訪れる。 渡りに船 わたりにふね 困った時にちょうど良い助けが来る。 禍福は糾える縄の如し かふくはあざなえるなわのごとし 幸と不幸は交互に訪れる。 案ずるより産むが易し あんずるよりうむがやすし 心配するより実際は簡単。 石橋を叩いて渡る いしばしをたたいてわたる 用心に用心を重ねる。 一事が万事 いちじがばんじ 一つの事から全体がわかる。 鵜の真似をする烏 うのまねをするからす 能力がないのに真似して失敗する。 得手に帆を揚げる えてにほをあげる 得意分野で好機を活かす。 岡目八目 おかめはちもく 当事者より傍観者の方がよく見える。 笠の下の親 かさのしたのおや 旅先で親のように世話してくれる人。 瓜の蔓に茄子はならぬ うりのつるになすびはならぬ 平凡な親から非凡な子は生まれにくい。 棹は三年櫓は三月 さおはさんねんろはみつき 物事には習得に時間差がある。 三遍回って煙草にしょ さんべんまわってたばこにしょ 念には念を入れてから休め。 柔よく剛を制す じゅうよくごうをせいす 柔軟なものが強硬なものに勝つ。 知者は惑わず ちしゃはまどわず 知恵のある者は迷わない。 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり しずむせあればうかぶせあり 不運の後には幸運がある。 白羽の矢が立つ しらはのやがたつ 多くの中から選ばれる。 水は方円の器に随う みずはほうえんのうつわにしたがう 人は環境に左右される。 善は急げ ぜんはいそげ 良いことは早く行え。 大同小異 だいどうしょうい 大体同じで違いはわずか。 蛸は身を食う たこはみをくう 自分の財産を食いつぶす。 便りのないのは良い便り たよりのないのはよいたより 連絡がないのは無事な証拠。 提灯に釣鐘 ちょうちんにつりがね 比べものにならないほど差がある。 天は二物を与えず てんはにぶつをあたえず 一人に何もかもは与えない。 遠くの親類より近くの他人 とおくのしんるいよりちかくのたにん いざという時は近くの人が頼り。 隣の花は赤い となりのはなはあかい 他人のものはよく見える。 虎の子 とらのこ 大切にしまっているもの。 長い目で見る ながいめでみる 目先でなく将来を見据える。 情けは人の為ならず なさけはひとのためならず 人への情けは巡り巡って自分に返る。 鳴かぬ蛍が身を焦がす なかぬほたるがみをこがす 口に出さない者ほど思いが深い。 逃がした魚は大きい にがしたさかなはおおきい 手に入れ損ねたものは惜しく思える。 盗人猛々しい ぬすびとたけだけしい 悪事を働いて平然としている。 花は桜木人は武士 はなはさくらぎひとはぶし 花なら桜、人なら武士が立派。 火に油を注ぐ ひにあぶらをそそぐ 事態をさらに悪化させる。 人は見かけによらぬもの ひとはみかけによらぬもの 外見で人を判断してはいけない。 笛吹けども踊らず ふえふけどもおどらず いくら促しても人が乗ってこない。 ペンは剣よりも強し ぺんはけんよりもつよし 言論は武力以上の力を持つ。 坊主丸儲け ぼうずまるもうけ 元手なしで利益を得ること。 前車の覆るは後車の戒め ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ 先人の失敗を教訓にせよ。 見ざる言わざる聞かざる みざるいわざるきかざる 余計なことは見ず言わず聞かず。 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ みをすててこそうかぶせもあれ 思い切って行動すれば道が開ける。 門外不出 もんがいふしゅつ 外部に出さない貴重なもの。 藪蛇 やぶへび 余計なことをして災いを招く。 行き掛けの駄賃 ゆきがけのだちん ついでに他のことも済ませる。 油を売る あぶらをうる 怠けて無駄話をする。 痘痕も靨 あばたもえくぼ 好きになると欠点も長所に見える。 合わせる顔がない あわせるかおがない 恥ずかしくて会えない。 石に枕し流れに漱ぐ いしにまくらしながれにくちすすぐ 負け惜しみが強いこと。 板につく いたにつく 経験を積んで様になる。 一蓮托生 いちれんたくしょう 結果がどうなろうと運命を共にする。 因果応報 いんがおうほう 善悪の行いは必ず報いがある。 有為転変 ういてんぺん 世の中は常に移り変わる。 後ろ髪を引かれる うしろがみをひかれる 未練が残って去りがたい。 鶏口となるも牛後となるなかれ けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ 大組織の末端より小組織の長がよい。 紅一点 こういってん 多数の中にただ一つ異質なもの。 弘法筆を選ばず こうぼうふでをえらばず 名人は道具を選ばない。 五里霧中 ごりむちゅう 見通しが立たず迷うこと。 歳月人を待たず さいげつひとをまたず 時間は誰も待ってくれない。 三顧の礼 さんこのれい 何度も足を運んで礼を尽くして迎える。 自業自得 じごうじとく 自分の行いの報いを自分で受ける。 竹馬の友 ちくばのとも 幼なじみ。 朝令暮改 ちょうれいぼかい 命令がころころ変わること。 天衣無縫 てんいむほう 自然で飾り気がなく巧みなこと。 天網恢恢疎にして漏らさず てんもうかいかいそにしてもらさず 悪事は必ず天罰を受ける。 同病相憐れむ どうびょうあいあわれむ 同じ境遇の者は互いに同情する。 読書百遍意自ずから通ず どくしょひゃっぺんいおのずからつうず 繰り返し読めば意味がわかる。 飛ぶ鳥を落とす勢い とぶとりをおとすいきおい 権勢がきわめて盛んなこと。 捕らえどころのない とらえどころのない つかみどころがない。 怠け者の節句働き なまけもののせっくばたらき 普段怠けて忙しい時だけ働く。 濡れ手で粟 ぬれてであわ 苦労せずに利益を得る。 伸るか反るか のるかそるか 結果はどうなるかわからないが思い切る。 人の口に戸は立てられぬ ひとのくちにとはたてられぬ 世間の噂は止めようがない。 風林火山 ふうりんかざん 状況に応じて行動を変えよ。 へそで茶を沸かす へそでちゃをわかす おかしくてたまらない。 棒ほど願って針ほど叶う ぼうほどねがってはりほどかなう 大きな望みも叶うのはわずか。 馬鹿の一つ覚え ばかのひとつおぼえ 同じことばかり繰り返すこと。 目糞鼻糞を笑う めくそはなくそをわらう 自分の欠点を棚に上げて人を嘲る。 問屋の卸値 とんやのおろしね そうは問屋が卸さない。 役不足 やくぶそく 実力に対して役目が軽すぎる。 雪は豊年の瑞 ゆきはほうねんのしるし 大雪の年は豊作になる。 夜目遠目笠の内 よめとおめかさのうち はっきり見えない方が美しく見える。 来年の事を言えば鬼が笑う らいねんのことをいえばおにがわらう 先のことはわからない。 臨機応変 りんきおうへん 状況に応じて柔軟に対処する。 瑠璃色の空 るりいろのそら 澄み切った美しい青空。 連木で腹を切る れんぎではらをきる 見当違いの方法で物事に臨む。 論語読みの論語知らず ろんごよみのろんごしらず 書物の内容を理解せず実践しない。 渡る世間に鬼はない わたるせけんにおにはない 世の中には親切な人もいる。 一日千秋 いちじつせんしゅう 一日が千年にも感じるほど待ち遠しい。 一朝一夕 いっちょういっせき ごく短い期間。 一網打尽 いちもうだじん 一度に全部を捕まえる。 一目置く いちもくおく 相手の力量を認めて敬意を示す。 一目瞭然 いちもくりょうぜん 一目見てはっきりわかる。 一挙両得 いっきょりょうとく 一つの行動で二つの利益を得る。 馬の骨 うまのほね 素性の知れない人。 空き家の雪隠 あきやのせっちん 遠慮なく自由に使えるもの。 秋茄子は嫁に食わすな あきなすはよめにくわすな おいしいものを嫁に食わせるなという姑根性。 悪銭身につかず あくぜんみにつかず 不正に得た金はすぐなくなる。 阿吽の呼吸 あうんのこきゅう 二人の息がぴったり合うこと。 上には上がある うえにはうえがある どんなに優れていてもさらに上がいる。 馬の耳に風 うまのみみにかぜ 人の言うことに耳を貸さない。 瓜二つ うりふたつ 非常によく似ていること。 海老で鯛を釣る えびでたいをつる 小さな元手で大きな利益を得る。 縁は異なもの味なもの えんはいなものあじなもの 男女の縁は不思議で面白い。 画餅に帰す がべいにきす 計画が実現せず終わる。 木で鼻をくくる きではなをくくる 冷淡にあしらうこと。 口八丁手八丁 くちはっちょうてはっちょう 話も仕事も達者なこと。 怪我の功名 けがのこうみょう 失敗が思わぬ好結果になる。 後は野となれ山となれ あとはのとなれやまとなれ 今さえよければ後はどうなってもよい。 才子才に溺れる さいしさいにおぼれる 才能を過信して失敗する。 先んずれば人を制す さきんずればひとをせいす 人より先に行動すれば有利になる。 竿竹屋商売 さおだけやしょうばい 売れなくても潰れない商売の不思議。 出藍の誉れ しゅつらんのほまれ 弟子が師匠を超えること。 上手の手から水が漏る じょうずのてからみずがもる 名人でも時には失敗する。 据え膳上げ膳 すえぜんあげぜん 何もかも他人にやってもらうこと。 寸善尺魔 すんぜんしゃくま 世の中は良いことが少なく悪いことが多い。 一筋縄ではいかない ひとすじなわではいかない 普通のやり方では通用しない。 火中の栗を拾う かちゅうのくりをひろう 他人のために危険を冒す。 他山の石 たざんのいし 他人の失敗を自分の教訓にする。 玉石混交 ぎょくせきこんこう 良いものと悪いものが混在する。 金科玉条 きんかぎょくじょう 絶対的な規則や教え。 画竜点睛を欠く がりょうてんせいをかく 仕上げが不十分で完成しない。 呉越同舟 ごえつどうしゅう 仲の悪い者が同じ場にいる。 杞憂 きゆう 取り越し苦労。 朝三暮四 ちょうさんぼし 目先の違いにこだわり本質を見失う。 蛍雪の功 けいせつのこう 苦労して学問を修めた成果。 快刀乱麻を断つ かいとうらんまをたつ 複雑な問題を見事に解決する。 矛盾 むじゅん つじつまが合わないこと。 竜頭蛇尾 りゅうとうだび 始めは勢いが良いが終わりはふるわない。 牛耳を執る ぎゅうじをとる 団体の中心となり支配する。 破竹の勢い はちくのいきおい とどまることのない激しい勢い。 五十歩百歩 ごじっぽひゃっぽ 大差のないこと。 温故知新 おんこちしん 古いことを学び新しい知見を得る。 漁夫の利 ぎょふのり 当事者が争う間に第三者が利益を得る。 杞憂に終わる きゆうにおわる 心配していたことが何事もなく終わる。 公明正大 こうめいせいだい 隠し事なく正しく堂々としている。 四苦八苦 しくはっく 非常に苦労すること。 諸行無常 しょぎょうむじょう すべての物事は常に変化する。 千変万化 せんぺんばんか さまざまに変化すること。 大義名分 たいぎめいぶん 行動の正当な理由。 天上天下唯我独尊 てんじょうてんげゆいがどくそん この世で自分が最も尊い。 当意即妙 とういそくみょう その場にふさわしい気の利いた対応。 独立独歩 どくりつどっぽ 他人に頼らず自分の力で進む。 南船北馬 なんせんほくば あちこち旅すること。 百花斉放 ひゃっかせいほう 多くの意見や活動が自由に展開される。 付和雷同 ふわらいどう 自分の考えなく人に同調する。 傍若無人 ぼうじゃくぶじん 人目を気にせず勝手にふるまう。 明鏡止水 めいきょうしすい 心が澄み切って落ち着いた状態。 門前雀羅を張る もんぜんじゃくらをはる 訪れる人がなく寂れている。 唯唯諾諾 いいだくだく 何でもはいはいと従うこと。 竜虎相搏つ りゅうこそううつ 強者同士が激しく戦う。 累卵の危うき るいらんのあやうき 非常に危険な状態。 老成持重 ろうせいじちょう 経験豊かで慎重なこと。 和光同塵 わこうどうじん 才能を隠して世俗に交じる。