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戒めのことわざ一覧
98語
戒め・警告・注意に関することわざを集めました。失敗を避けるための先人の教えです。
油断大敵 ゆだんたいてき 油断こそ最大の敵である。 後悔先に立たず こうかいさきにたたず 済んだことは後悔しても遅い。 人の振り見て我が振り直せ ひとのふりみてわがふりなおせ 他人の行動を見て自分を反省せよ。 壁に耳あり障子に目あり かべにみみありしょうじにめあり 秘密はどこで漏れるかわからない。 仏の顔も三度 ほとけのかおもさんど いくら温厚でも度を過ぎれば怒る。 備えあれば憂いなし そなえあればうれいなし 事前の準備があれば心配いらない。 悪事千里を走る あくじせんりをはしる 悪い噂はすぐに広まる。 明日は我が身 あすはわがみ 他人の不幸は明日は自分に起こりうる。 一寸先は闇 いっすんさきはやみ 先のことは何もわからない。 嘘つきは泥棒の始まり うそつきはどろぼうのはじまり 嘘をつくとやがて悪事に手を染める。 江戸の仇を長崎で討つ えどのかたきをながさきでうつ 意外な場所や場面で恨みを晴らす。 驕る平家は久しからず おごるへいけはひさしからず おごり高ぶる者は長く続かない。 河豚は食いたし命は惜しし ふぐはくいたしいのちはおしし 危険と知りつつ欲望に負ける。 金持ち喧嘩せず かねもちけんかせず 裕福な者は争いを避ける。 木を見て森を見ず きをみてもりをみず 細部にとらわれ全体を見失う。 口は禍の門 くちはわざわいのかど 不用意な発言が災いを招く。 芸は身を助けず げいはみをたすけず 芸だけでは生きていけない。 後悔後を断たず こうかいあとをたたず 後悔が繰り返される。 転ばぬ先の杖 ころばぬさきのつえ 万が一に備えよ。 三年飛ばず鳴かず さんねんとばずなかず 将来の飛躍に備えてじっと力を蓄える。 地震雷火事親父 じしんかみなりかじおやじ 世の中で恐ろしいもの。 好事魔多し こうじまおおし 良いことには邪魔が入りやすい。 大事の前の小事 だいじのまえのしょうじ 大事を成すため小事もおろそかにするな。 対岸の火事 たいがんのかじ 他人事と思って無関心でいること。 高きに登るは低きよりす たかきにのぼるはひくきよりす 大きなことも基礎から始めよ。 他人の正目 たにんのまさめ 当事者より第三者の方が正しく見る。 血で血を洗う ちでちをあらう 暴力に暴力で対抗する悪循環。 長者の万灯より貧者の一灯 ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう 真心のこもった行いは小さくても尊い。 月夜に釜を抜かれる つきよにかまをぬかれる 油断して大切なものを失う。 天に唾する てんにつばする 人を害しようとして自分が害を受ける。 灯滅せんとして光を増す ひともせんとしてひかりをます 滅びる直前に一時的に勢いを増す。 情けが仇 なさけがあだ 親切が裏目に出る。 鳴く虫は捕らえられる なくむしはとらえられる 目立つ者は狙われる。 逃すは恥だが役に立つ にがすははじだがやくにたつ 逃げることも時には有効。 盗人に鍵を預ける ぬすびとにかぎをあずける 信用できない者に大事を任せる。 猫を追うより皿を引け ねこをおうよりさらをひけ 問題の原因を根本から断て。 残り物に福がある のこりものにふくがある 残りものにこそ良いものがある。 馬鹿は死ななきゃ治らない ばかはしななきゃなおらない 愚かさはどうしようもない。 裸の王様 はだかのおうさま 本当のことを誰も指摘しない状態。 早まった考えは後の後悔 はやまったかんがえはあとのこうかい 拙速な判断は後悔を生む。 人の不幸は蜜の味 ひとのふこうはみつのあじ 他人の不幸を喜ぶ愚かさ。 瓢箪から駒が出る ひょうたんからこまがでる 冗談が本当になる。 仏作って魂入れず ほとけつくってたましいいれず 肝心なところが抜けている。 骨折り損のくたびれ儲け ほねおりぞんのくたびれもうけ 苦労しただけで成果がない。 味噌をつける みそをつける 失敗して面目を失う。 実を結ばぬ花は散るのみ みをむすばぬはなはちるのみ 成果につながらない努力は消える。 餅つけば粉が飛ぶ もちつけばこながとぶ 何か行動すれば周りに影響が出る。 痩せ腹に苦き薬 やせばらににがきくすり 弱っている時に追い打ちをかけられる。 油断一秒怪我一生 ゆだんいちびょうけがいっしょう 一瞬の油断が一生の怪我になる。 楽は身の毒 らくはみのどく 楽ばかりしていると身を滅ぼす。 良薬口に苦し りょうやくくちににがし 有益な忠告は聞きにくい。 連理の枝も折れる時がある れんりのえだもおれるときがある 固い絆もいつか壊れることがある。 論語に曰く行いて余力あらば ろんごにいわくおこないてよりょくあらば まず行動し余裕があれば学べ。 笑って誤魔化す者は信じるな わらってごまかすものはしんじるな 笑顔で誤魔化す者は信用できない。 悪妻は百年の不作 あくさいはひゃくねんのふさく 悪い配偶者は一生の不幸。 後足で砂をかける あとあしですなをかける 世話になった人を裏切る。 慌てる乞食は貰いが少ない あわてるこじきはもらいがすくない 焦ると損をする。 一時が万事 いちじがばんじ 一つの行動で全てが判断される。 馬を水辺に連れて行けても水を飲ませることはできない うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない 他人に無理強いはできない。 驕れる者は久しからず おごれるものはひさしからず おごった態度の者は長続きしない。 恩を仇で返す おんをあだでかえす 受けた恩に対して害を与える。 勝てば官軍負ければ賊軍 かてばかんぐんまければぞくぐん 勝者が正義とは限らない。 金の切れ目が縁の切れ目 かねのきれめがえんのきれめ 金がなくなれば縁も切れる。 木の葉は山に隠せ このははやまにかくせ 隠すなら同類の中に紛れさせよ。 去る者は日日に疎し さるものはひびにうとし 離れた者は徐々に忘れられる。 出物腫れ物所嫌わず でものはれものところきらわず 避けられない事態はどこでも起こる。 天災は忘れた頃にやってくる てんさいはわすれたころにやってくる 油断した時に天災が来る。 七転八倒 しちてんばっとう 激しく苦しむこと。 八方塞がり はっぽうふさがり どの方向にも進めない状態。 人のふんどしで相撲を取る ひとのふんどしですもうをとる 他人の力で利益を得るな。 深い川は静かに流れる ふかいかわはしずかにながれる 思慮深い人は軽々しく振る舞わない。 仏の光より金の光 ほとけのひかりよりかねのひかり 仏の御利益より金の力が現実的。 馬鹿に付ける薬はない ばかにつけるくすりはない 愚かさは治しようがない。 目の上の瘤 めのうえのこぶ 自分より上で目障りな存在。 門に入らば傘を脱げ もんにいらばかさをぬげ 相手の家では礼儀を守れ。 有終の美を飾れ ゆうしゅうのびをかざれ 最後まで立派にやり遂げよ。 夜郎自大 やろうじだい 実力もないのに威張ること。 楽して儲けた金は身につかぬ らくしてもうけたかねはみにつかぬ 楽に得た金はすぐ消える。 綸言汗の如し りんげんあせのごとし 一度発した言葉は取り消せない。 累を及ぼす るいをおよぼす 他人に迷惑をかける。 礼も過ぎれば無礼になる れいもすぎればぶれいになる 礼儀も度を超すと逆効果。 老婆心ながら ろうばしんながら 余計なお世話と知りつつ忠告する。 渡世の義理 とせいのぎり 世渡りのための義理。 明日の百より今日の五十 あすのひゃくよりきょうのごじゅう 不確かな将来より確実な今を取れ。 一か八か いちかばちか 運を天に任せて思い切る。 浮き沈みは世の常 うきしずみはよのつね 栄枯盛衰は避けられない。 恩は着せるな受けて忘れるな おんはきせるなうけてわすれるな 恩を売るな。受けた恩は忘れるな。 敵に塩を送る てきにしおをおくる 敵であっても困っている時は助ける。 人を呪わば穴二つ ひとをのろわばあなふたつ 人を害すれば自分にも報いが来る。 蜂の巣をつつく はちのすをつつく わざわざ厄介事を引き起こす。 枚挙に暇がない まいきょにいとまがない 数え切れないほど多い。 窮鼠猫を噛む きゅうそねこをかむ 追い詰められた者は何をするかわからない。 己の欲せざる所は人に施す勿れ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ 自分が嫌なことは他人にするな。 因果は巡る いんがはめぐる 行いの報いは巡り巡って返ってくる。 口から先に生まれる くちからさきにうまれる 口達者でおしゃべりな人。 堪忍袋の緒が切れる かんにんぶくろのおがきれる 我慢の限界に達する。 下駄を預ける げたをあずける 判断を他人に任せる。 死人に口なし しにんにくちなし 死者は弁明できない。