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故事成語のことわざ一覧
80語
中国の故事に由来することわざを集めました。歴史の中で生まれた知恵の言葉です。
逆鱗に触れる げきりんにふれる 目上の人を激しく怒らせる。 推敲 すいこう 文章を何度も練り直す。 助長 じょちょう 余計な手出しをしてかえって悪くする。 登竜門 とうりゅうもん 出世や成功の関門。 白眉 はくび 多くの中で最も優れたもの。 鶏口牛後 けいこうぎゅうご 大きな組織の末端より小さな組織の長がよい。 完璧 かんぺき 欠点がまったくないこと。 蒲柳の質 ほりゅうのしつ 体が弱くて虚弱な体質。 洛陽の紙価を高める らくようのしかをたかめる 著作が評判になり広く読まれる。 管鮑の交わり かんぽうのまじわり 互いに深く理解し合う親密な友情。 刎頸の交わり ふんけいのまじわり 命を懸けてもよいと思うほどの深い友情。 断腸の思い だんちょうのおもい はらわたがちぎれるほどの悲しみ。 破天荒 はてんこう 前例がない新しいことを成し遂げる。 四知 しち 天知る地知る我知る子知る。秘密はいずれ漏れる。 曲学阿世 きょくがくあせい 学問を曲げて権力者に媚びる。 鼎の軽重を問う かなえのけいちょうをとう 為政者の実力を疑い問いただす。 青は藍より出でて藍より青し あおはあいよりいでてあいよりあおし 弟子が師匠を超えること。 瓜田に履を納れず かでんにくつをいれず 疑いを招くような行為は避ける。 蟷螂の斧 とうろうのおの 弱者が強大な相手に立ち向かう無謀な行為。 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや 小人物には大人物の志がわからない。 守株待兎 しゅしゅたいと 古い経験に固執して進歩がない。 糟糠の妻 そうこうのつま 苦労を共にした妻。 左遷 させん 低い地位に落とされる。 鶏鳴狗盗 けいめいくとう つまらない技能でも役に立つことがある。 苛政猛於虎 かせいはとらよりもたけし 悪政は虎よりも恐ろしい。 良禽は木を択ぶ りょうきんはきをえらぶ 賢い者は仕える主をよく選ぶ。 国破れて山河あり くにやぶれてさんがあり 国は滅びても自然は変わらない。 人間万事塞翁が馬 にんげんばんじさいおうがうま 人生の禍福は予測できない。 三遷の教え さんせんのおしえ 子供の教育には環境が大切。 刮目して見る かつもくしてみる 見直すほど進歩した相手を認める。 塗炭の苦しみ とたんのくるしみ 火や泥に落ちるような極度の苦しみ。 春秋に富む しゅんじゅうにとむ 年が若く将来性がある。 疑心暗鬼を生ず ぎしんあんきをしょうず 疑い始めると何でも疑わしくなる。 羹に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく 過去の失敗に懲りて必要以上に用心する。 圧巻 あっかん 全体の中で最も優れた部分。 傀儡 かいらい 他人に操られる者。 折檻 せっかん 厳しく諌めること。厳しい体罰。 呉下の阿蒙 ごかのあもう 進歩のない無学な者。 邯鄲の夢 かんたんのゆめ 人の世の栄華ははかないということ。 杞人天を憂う きじんてんをうれう 不要な心配をする。 呑牛之気 どんぎゅうのき 牛を呑み込むほどの大きな気概。 渇しても盗泉の水を飲まず かっしてもとうせんのみずをのまず どんなに困っても不正には手を出さない。 人を以て鑑と為す ひとをもってかがみとなす 他人の言行を手本にして自分を正す。 太公望 たいこうぼう 釣り好きの人。優れた軍師。 独擅場 どくせんじょう 一人だけで思いのままにふるまえる場面。 鳥なき里の蝙蝠 とりなきさとのこうもり 優れた者がいない所で凡人が威張る。 渾身 こんしん 全身の力を込めること。 奇貨居くべし きかおくべし 珍しい機会は逃さず利用すべき。 水魚の交わり すいぎょのまじわり 非常に親密な関係。 髀肉の嘆 ひにくのたん 活躍の機会がなく空しく過ごす嘆き。 敗軍の将は兵を語らず はいぐんのしょうはへいをかたらず 失敗した者は弁解すべきでない。 棟梁の器 とうりょうのき 大きな組織をまとめる人材。 画蛇添足 がだてんそく 余計なことを付け加えて台無しにする。 杯中の蛇影 はいちゅうのだえい ありもしないことを恐れる。 漱石枕流 そうせきちんりゅう 負けず嫌いで屁理屈を言う。 高枕安眠 こうちんあんみん 心配事がなくぐっすり眠れる。 鼓腹撃壌 こふくげきじょう 太平を喜ぶ。善政を楽しむ。 琴瑟相和す きんしつあいわす 夫婦の仲がよいこと。 虎口を脱する ここうをだっする 非常に危険な状態から逃れる。 宋襄の仁 そうじょうのじん 無用の情けをかけて失敗する。 兵は神速を貴ぶ へいはしんそくをたっとぶ 戦いでは素早い行動が重要。 木に縁りて魚を求む きによりてうおをもとむ 方法を間違えて目的を達せられない。 梁上の君子 りょうじょうのくんし 泥棒の婉曲な呼び方。 余桃の罪 よとうのつみ 寵愛を受けている間は許されるが失えば罪になる。 李下瓜田 りかかでん 人に疑われるような行為を避けるべき。 流觴曲水 りゅうしょうきょくすい 風雅な宴を催す。 汗牛充棟 かんぎゅうじゅうとう 蔵書が非常に多いこと。 鹿を逐う者は山を見ず しかをおうものはやまをみず 目先の利益に夢中で全体が見えない。 城下の盟い じょうかのちかい 屈辱的な講和。 墨子泣糸 ぼくしきゅうし 人は環境によって善にも悪にもなることを嘆く。 南橘北枳 なんきつほくき 環境が変われば性質も変わる。 白眼視 はくがんし 冷たい目で見ること。 杯盤狼藉 はいばんろうぜき 宴会の後の散らかった様子。転じて乱れた状態。 鼎の沸くが如し かなえのわくがごとし 集団が騒がしくわき立っている様子。 鶏肋 けいろく 大して役に立たないが捨てるには惜しいもの。 鶏群の一鶴 けいぐんのいっかく 凡人の中に一人だけ優れた人がいる。 逆鱗 げきりん 目上の人の怒りを買うこと。 懸河の弁 けんがのべん よどみなく流暢に話すこと。 知音 ちいん 自分の心を深く理解してくれる友。 揣摩臆測 しまおくそく 根拠なく他人の心を推し量ること。